はじめに
有線/無線LAN パン・チルト対応ネットワークカメラ(プラネックスコミニュケーションズ:CS-WMV02G)に関する参考資料です。

飼犬の監視とネットワークの勉強を目的に購入しました。カメラは30万画素の1/4インチ カラーCMOSセンサですが画像は結構きれいで満足しています。

『マニュアル』はこちらをご覧下さい。

解像度は640×480、320×240、176×144、160×120pixelから選択できますが現在は【320×240pixel】に設定しています。

『CS-WMV02G』は有線か無線のLANが使えますが常時無線LANで接続しています。本体を屋外の軒下に設置していますが電源供給のみで作動しますので移設も簡単です。【設置状況作動状況(動画:wmv)参照】
動画の再生には『Windows Media Player』が必要です。インストールされていればサムネイル画像の【左クリック】でも開けますがファイルサイズが大きいので【右クリック】→【対象をファイルに保存】でダウンロードされた方が良いかと思います。

『CS-WMV02G』には『パトロール機能』があります。最大20ヵ所までパトロールの場所が登録できますがサンプルとして2ヵ所を設定して録画してみました。録音されているガリガリ音はモーターの駆動音です。【パトロール(動画:wmv)参照】

その他関連写真を収録しておきます。サムネイル画像をクリックするとオリジナルサイズに拡大されます。
カメラをインターネットに接続する
導入の目的のひとつに外部からの飼犬の監視がありました。

我家ではインターネット接続に『au one netのADSL one』を使っています。ブロードバンドルータは『NECのAterm』ですがIP電話にも加入しておりWAN側IPアドレスは【固定】になっています。これにより【ダイナミックDNS】は使っていません。

カメラを公開するためにルータの【DMZホスティング機能】を有効にしていますが『Aterm』の設定画面はこちらをご参照下さい。

なお、『CS-WMV02G』の【セキュリティ設定】機能を使いユーザの認証を行っています。
撮影した画像をメール/FTP送信する
タイムスケジュールや動体検知を使って撮影した画像をメール送信したり、FTPで送信することができます。メール/FTP送信共、問題なく作動しています。

下の『Live Camera』では【撮影した画像をメール/FTP送信する】機能を使い10分毎にFTPサーバに送られている画像が表示されています。
携帯端末「ザウルス」からカメラにアクセスする
インターネット経由で携帯端末「ザウルス」(シャープ:SL-C1000)から『CS-WMV02G』にアクセスしてみました。

Webブラウザは本体にインストール済みの『NetFront v3.1』を使っています。パン/チルトコントロール】機能は使えますが他の機能は使用できません。又、『NetFront v3.1』の画像表示が静止画対応ですのでカメラの向きを変えた時は【再読込】操作が必要になります。

画像表示のみでカメラ操作が不要であれば『音声/ビデオ設定』で「PCアクセスに最適化」に設定しておき【携帯電話からカメラの画像を見る】機能を使った方がレスポンスが早く便利かと思います。【ザウルスの画面(2)参照】
携帯電話「FOMA」からカメラにアクセスする
ちょっとした確認には携帯電話が便利です。携帯電話(NTT DoCoMo:FOMA F882iES)からのアクセスではJPG画像の表示のみで動画を閲覧することはできません。【携帯電話の画面参照】
最新画像を表示するためには【再読込】操作が必要になります。

設置状況

作動状況(動画:wmv)
(982KB:20sec)

スナップショット(1)

スナップショット(2)

スナップショット(3)

スナップショット(4)
パトロール(動画:wmv)
(1.07MB:30sec)

ザウルス(SL-C1000)

ザウルスの画面(1)

ザウルスの画面(2)

携帯電話(FOMA)

携帯電話の画面
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